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V鎌原観音堂・郷土資料館コース郷土資料館天明3年の浅間山噴火による埋没した鎌原村から発掘された品々などを展示し、火山災害と生活文化の実態に迫る。天明3年の噴火の悲劇と、浅間山の美しい自然を見ることができます。また、嬬恋村所在の文化財を紹介しています。館長の松島榮治先生は発掘調査の担当をされていました。お会いすることができれば、詳しいお話を聞くことができるかもしれません。 鎌原観音堂天明3年8月5日(新暦)、土石なだれが、ふもとにあった鎌原村をおそいました。そして観音堂などに逃げることができ93人だけを残して、118戸570人の人々が暮らしていた村は家も、田畑も埋め尽くされてしまいました。鎌原村は、鎌原火砕流によって全て土石の下に埋まってしまい、447人の死者を出してしまったが、この観音堂に避難した93人は奇跡的に助かり、以来疫よけ観音として人々から篤く信仰されています。 延命寺跡地延命寺の発掘調査では、その寺域とそこに配置された本堂、庫裏、納屋などが見つかるとともに、多くの仏具と生活用品が出土しました。その結果、古文書や記録類では知ることのできなかった新事実が発見されました。まず、建築用材、生活用品に焼けたり焦げたりした形跡は認められませんでした。一方、火山地質の検討からしても、鎌原村を覆う押し出しによって堆積した層の中で、天明3年の噴火の際、直接火口から飛び出した溶岩は、全体の溶岩中5パーセント前後であることが判明しました。 このようなことから鎌原村を襲った押し出しとされる現象は、これまでの定説である熱泥流ではなく、常温に近いものであり、しかも乾燥したものであることが明らかとなり、以降は、土石なだれと呼ぶこととなりました。 また、十日ノ窪の埋没家屋や延命寺跡からは、多くの生活用品が発見され、それは、これまでわれわれが考えていたことよりはるかに豊富であったことから、予想以上に、都市文化が伝わっていたことがわかりました。 延命寺の碑天明3年、四月以来噴火を続けていた浅間山は、旧暦7月8日11時頃、にわかに大量の火砕流を噴出した。それが、山麓に流れ落ち土砂石を巻き込んだ火砕泥流となって、時速100km余りの猛スピードで鎌原村を襲い去った。鎌原観音堂の周辺には、土石なだれに埋まった石段や、33回忌にあたる文化12年に建てられた、噴火で亡くなった477名の戒名が刻まれた供養碑、延命寺の門石などがあります。近くには、観音堂にある門石の欠落部分が地元の道標の石となっているものや、飢饉に備えた江戸時代の穀物倉などもあります。 |
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火山体験プログラムに関する問合せは、嬬恋村グリーンツーリズム・火山体験プログラム担当北軽井沢ブルーベリーYGH佐藤まで 嬬恋村のグリーンツーリズムについては、下記までお問い合わせください 〒377-1692 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前110番地 電話 0279-96-1515(嬬恋村観光商工課) |