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火砕流


 火砕流とは、火山の爆発で噴出した水蒸気や火山ガスとともに、火山灰や軽石などの火山砕屑(さいせつ)物が、低い所にむかって高速でくだる現象をいいます。

 火砕流の速度は時速100kmをこえ、到達する距離が数十キロメートルにもなる例もあり、高温でふれるものすべてを焼きつくす場合があります。火山噴火災害上最も危険なものとされています。

 1929年(昭和4)の北海道駒ヶ岳噴火では軽石流を主とする火砕流が火口から6.5kmの距離に達しました。以来、91年の雲仙普賢岳噴火に至るまで、日本ではめぼしい火砕流は発生せず、その恐ろしさも忘れられていました。

 火砕流災害で最も有名なのは1902年西インド諸島マルチニーク島のプレー火山(Pelee)の噴火で、火口から8kmのサンピエール市は熱雲に襲われ、約3万人の死者を出し3分で全滅したと言われています。

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参考サイト

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フィールド火山学
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群馬県庁情報
嬬恋村情報
火山監視映像
地震研究所
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火山体験プログラムに関する問合せは、嬬恋村グリーンツーリズム・火山体験プログラム担当北軽井沢ブルーベリーYGH佐藤まで

嬬恋村のグリーンツーリズムについては、下記までお問い合わせください
〒377-1692 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前110番地
電話 0279-96-1515(嬬恋村観光商工課)