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溶岩流陸上を流下する溶岩流の形態は パホイホイ溶岩 アア溶岩 塊状溶岩 の3種に区別されます。 パホイホイ溶岩とは、表面が滑らかで丸みを帯び、舌状の先端部をもつものをいいます。溶岩流の表面が固まっても、内部がまだ溶融状態になっていますと、表面にできた殻を突き破って中の溶融状態の溶岩が流れ出し、新しい先端部をつくって前進します。パホイホイ溶岩は厚さ20～30センチメートルから数メートルで、表面積の大きいわりに薄いのが特徴です。 アア（ハワイ語）溶岩とは、がさがさあるいはとげとげした、凹凸の激しい表面（ガラス質であるが多孔質）をもつものをいいます。 溶岩流は厚さ数メートルから数十メートルで、パホイホイ溶岩より厚いです。玄武岩質あるいは安山岩質溶岩に多くみられます。 塊状溶岩は厚さ数メートル～数十メートルで、玄武岩質溶岩流の先端部分、安山岩質、デイサイト質、流紋岩質溶岩流にみられます。 |
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